Mana and Artificeの始め方・進め方解説(Transmuted Silverの作り方など)

Mana and Artifice

Ars Mgica2の作者によって制作された魔術MOD「Mana and Artifice」を始めるうえで必要なCodex Arcanaの入手方法と入手してからの進め方についてのページです。

同じ内容の動画を作りました。

Codex Arcanaの入手方法

Mana and Artificeを始めるうえでまず必要なのはガイドブックとなるCodex Arcanaを手に入れることです。そのためには、Vinteum鉱石(Vinteum Ore)を見つける必要があります。Vinteum鉱石は鉄鉱石と同じような分布をしていますが深層岩のある範囲には生成されません。

Vinteum鉱石の見た目の画像
Vinteum鉱石の見た目
Y=16付近でVinteum鉱石の分布を魔法で可視化したものの画像
Y=16付近でVinteum鉱石の分布を魔法で可視化したもの

Vinteum鉱石を手に入れたら、それを精錬してVinteum Dustにします。次に、Vinteum Dustと鉄インゴットから、Vinteum Coated Ironをクラフトします。そして、それを再び精錬することで、Vinteum Ingotを手に入れることができます。

Vinteum Dustのレシピの画像
Vinteum Coated Ironのレシピの画像
Vinteum Ingotのレシピの画像

こうして入手したVinteum Ingotを追加されるSpellmonger Villagerと取引することでCodex Arcanaを手に入れることができます。取引には5~10個のVinteum Ingotを要求されます。村でSpellmongerを見つけられない場合は職業ブロックであるRuneforgeを設置することでSpellmongerとして取引ができるようになります。

Spellmonger VillagerとRuneforgeの画像
Spellmonger VillagerとRuneforge
Runeforgeのレシピの画像
Runeforgeのレシピ
Blank Glyphのレシピの画像
Blank Glyphのレシピ

Runeforgeの上側のレシピの上段の鉄インゴット、中段中央のかまどは代替不可ですが、中段左右のGlyphは任意のGlyphで、下段中央の砂岩ブロックは砂岩系ブロック(砂岩、研がれた砂岩、模様入りの砂岩、赤い~)、下段左右の石は丸石系以外の石系ブロック(閃緑岩、花崗岩、安山岩、深層岩、磨かれた~)で代替可能です。各種のGlyphは右側の画像のレシピでクラフトできるBlank Glyphにと染料をクラフトすることで作ることができます。こちらのレシピでも石はその他の石系ブロックで代用できます。

Spellmonger Villagerとの取引で入手したCodex Arcanaを右クリックで使用することで魔術に目覚めることができます。このときMinecraft内の時間が進みます。意図せず夜戦が始まらないように注意してください。

Codex Arcana初使用時のGIF
こんな感じで時間が飛びます。左上の表示は魔法レベルとManaの量です。

Occulusを作成する

次の目標はOcculusを作る

ここまででCodex Arcanaを手に入れManaを獲得することができたのであとはCodex Arcanaを読んで進めることができます。しかし、わかりにくい内容もあると個人的に感じているのでCodex Arcanaの使い方を紹介しながら、このMODを進めるうえで必須のOcculusの作り方を解説したいと思います。

Manaを獲得した後にCodex Arcanaを使用するとガイドブックとして使用できるようになっています。最初にCodex Arcanaを開いた時にはBasicカテゴリーのページが開かれています。Basicの1つ目の項目である”Using This Codex”を開いてみると下の画像のような見開きになっていると思います。

Codex Arcanaの画像
この項目を読み進めると後述するタブ、検索、ピンなどの使い方について書かれています。

見開きの左側にはページの下にあるボタンをクリックしてページがめくれるということが、ページの右側にはこのCodexはMana and Artificeのガイドブックであるという内容と、Occulusと共に使用してくださいという内容が書かれています。Codex Arcanaはその項目に関連するアイテムのレシピが右側の青いタブから見ることができるようになっています。レシピを確認してみるとすでに入手したVinteum Dust、バニラの(色付き)ガラスの他にOrnate Tableという見慣れないアイテムが要求されています。

OcculusのためにOrnate Tableを作る

このように、このMODでバニラでは見慣れないアイテムがあったり、魔法の効果などでわからないことがあったりした場合はCodex Arcanaの検索機能で調べることができます(一部のチェストからのみ入手できるアイテムは記載されていないものもあります)。表示されているレシピを右上の×ボタンを押して消して、左側のページの下についている5つの紫色のタブの一番左、虫眼鏡のマークをクリックしてみると専用のウィンドウが開きます。この検索欄にOrnate Tableと入れて検索してみましょう。そうすると”[Crafting Recipe] > Ornate Table”という検索結果が表示されると思います。これをクリックすると先ほどのOcculusと同様にレシピが出てきます。レシピを見るとTransmuted SilverというこのMODのアイテムが要求されます。なので先にTransmuted Silverの作成を行います。

Ornate TableのためにTransmuted Silverを作る

Transmuted Silver同様にCodex Arcanaで検索してみると”[Transmutation] > Transmuted Silver”という項目が出てきます。クリックしてみると以下のようなレシピが出てきます。

Transmuted Silverのレシピ

このレシピでは今までのような作業台でのクラフトやかまどでの精錬ではなく、Transmute CantripというこのMOD特有の作業を要求されています。Cantripは簡易的な魔法のようなものです。Cantripを身に着けるためCodex ArcanaでCantripを検索してその項目にとんでください。Cantripの項目にとぶとCantripに要求される杖のレシピが三種類あります。

Vinteum Manaweaver’s Wandのレシピ
この時点ではおすすめ
Chimerite Manaweaver’s Wandのレシピ
耐久無限。なるべく早く作りたい
Improvised Manaweaver’s Wandのレシピ
低コストで非常時に作りやすい

左に表示しているレシピはそこそこの耐久があるのでこの時点で作るものとしておすすめです。真ん中のレシピは耐久が無限なのでなるべく早く作りたいですが、この時点では作れません。右のレシピは耐久が少ない(約5回で壊れる)ですが、最も低コストなレシピだと木の棒+一部の花でできるので非常時(全ロス時など)でも作りやすいです。といった風に一長一短ですが、前述したとおりこの時点では左のレシピがおすすめです。作った杖Vinteum Manaweaver’s Wandを持って、control+右クリックをすると下の画像のようなGUIが開きます。(キー設定はMOD構成によっては適応されていない場合があります。その場合はキー設定から設定を行ってください)

CantripのGUI

CantripはManaを消費してManaweaver’s Wandで図形を描くこと(Manaweaving)で使用できます。4つのアイコンは現時点で使えるCantripの効果を、右の図形はCantripを使用するためにManaweaver’s Wandで描く図形を表しています(描く図形の設定は変えることもできます)。この時点で使えるCantripは以下の4つです。

  • Ignite 着火する。ネザーゲートの開通などに
  • Transmute 物質の変換。中間素材の確保などに
  • Signal Flare 花火をあげる。MODを進めると味方となるMobを召喚できる。
  • Gust 風を起こして、作物を収穫する、蜘蛛の巣を破壊する、火を消す。

早速、TransmuteでTransmuted Silverを手に入れましょう。Transmuted Silverのレシピには銅ブロックが要求されているので銅ブロックを用意し、任意の場所に設置してください。銅ブロックを設置したら、Manaweaver’s Wandで□を二回描いた後、銅ブロックに標準を合わせてください。図形の描き方はManaweaver’s Wandを持った状態で左クリックを長押ししながら図形を描く、あるいはZキーを押した状態で描きたい図形を選択し、その後左クリック長押しの2パターンあります。

Occulusを作る

Transmuted Silverを手に入れたら、中間素材となるOrnate Tableと目的のOcculusをクラフトしましょう。Codex Arcanaで調べたレシピはレシピ上のピンマークでCodex Arcanaを閉じた状態でも参照できるようになります。閉じたい場合は同じレシピのピンアイコンまたはインベントリの赤いピンマークで消すことができます。今回のような作業台でのクラフトの場合はJEIの自動配置機能でも十分ですが、Mana and Artificeを進めていくとピンに頼らざるを得ない場面が多くあるので使い方を覚えておきましょう。

Mana and Artificeの進め方

OcculusはこのMODで何ができるか、進めるために何をするかを教えてくれるブロックです。Occulusを設置してクリックすると、次のTierへ行くための課題が確認できます。この課題をクリアしTierをあげていくことで使える魔法やアイテムを増やしていくのがこのMODの進め方になります。左のタブをクリックすると、現在使える魔法や儀式とこれから使えるようになるものが確認できます。タスクや魔法などについてわからない事があればCodex Arcanaで検索してみて下さい。

補足:Mana and Artificeで要求される特殊な作業

CantripのようにMana and Artificeで要求される特殊な作業のうち序盤で必要なものについての補足です。

Manaweaving Altar

Manaweaving AltarはManaweavingによりアイテム同士を組み合わせてクラフトするブロックです。Manaweaving Altarのレシピ、Manaweaving Altarを利用するレシピの例、実際のクラフトの仕方は以下のようになっています。Manaweaving Altarのレシピに使われているのは砂岩系ブロックにTransmute Cantripを使ってできるArcane Sandstone及びそれをクラフトしてできるArcane Sandstone Wallと丸石の除く石系ブロックにTransmute Cantripを使用してできるArcane stoneです。Manawaeving Altarを利用するレシピは上の部分に必要なアイテム、下には描く図形が記されています。実際に使用する際には右クリックでアイテムを入れ、Manawaeving Altarの近くで要求される図形を描くことでクラフトできます。アイテムを回収するときも右クリックです。同時に複数クラフトすることはできませんが、何も持っていない状態で右クリックをするとManaとアイテムを消費して直近にクラフトされたアイテムをクラフトすることができます。

Manawaeving Altarのレシピ
Manawaeving Altarが必要なレシピ

Runeforge

Runeforgeは燃料を必要としないかまどとして利用することができます。また、一部のアイテムはRuneforgeでのみ精錬可能なレシピを持ちます。右クリックでアイテムを置き右クリックで回収します。一種類のアイテムを16個まで一度に精錬可能です。

Runeforgeが必要なレシピ
側面で精錬の進行を確認できます

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